手形割引専門業者の入江倉庫ですが、昭和30年に福岡で創業以来61年間高い信頼のもと手形割引を行ってきました。
まさに手形割引の老舗として多くの方に信頼され、実績を積み重ねてきました。
現在では福岡だけでなく、九州全域、北海道まで幅広く利用されているのです。
まず、そもそも手形割引というのはどのようなものなのでしょうか。
手形割引って?
支払期日よりも前に手形割引によって現金化をする方法です。
支払期日前に金融機関、専門業者に買い取ってもらうことによって、早く現金化をするというものになります。
この時、金融機関や専門業者というのは手形の期日までの金利を支払います。
この場合には金利は割引料として支払うのですが、資金繰りの状況次第では非常に有効な手段になるのです。
このような取引を手形割引内で行う場合、商業手形割引と呼びます。
商取引において振出された手形を現金化することによって利用されるのです。
事故手形割引というものもあるのですが、これは自社の手形を担保にしたうえで金融機関から現金の融資を受けるという方法になります。
これは手形貸付と呼ばれることが多く、手形割引というのは商業手形割引を意味していることが多いです。
手形割引において必要になる割引料は支払いの期日から逆算をした金利分です。
割引率はどう算出されるの?
一般的に、金融機関においては手形割引を一つの融資としているのですが、割引率というのは手形自体における信用ではありません。
手形持ち込み人の信用次第で決まるのです。
つまり、中小企業の大半は審査に通ることなく割引を受けることができないのです。
その一方で、手形割引専門業者というのは手形の振出人の信用状況を確認したうえで、割引できるかどうかを検討することが多いです。
割引率は4%から20%とその幅は非常に広くなるのですが、取引人の手形を審査したうえで最も適している割引を行うのです。
つまり、銀行よりも現金化してもらいやすいのです。